経験者が語る!これは失敗だった勉強法3
👇この記事の目次👇
自分に相応しい勉強法の探索
こちらの記事で書かせていただいたとおり、自分に合った勉強法を見つけるためにまずは徹底的に量をこなさなければいけません。
私は自分に合った勉強法を自分で探してきました。そして量をこなしていく中にはやはり「これは失敗だったな」という勉強のやり方がありました。
お恥ずかしい話もあるとは思いますが、個人的な備忘として失敗だった勉強法をシリーズ化して書いていきたいと思います。
シリーズ第ニ弾はこちらをご覧ください。
これは失敗だった勉強法③板書丸暗記
私は理系の人間です。正直なことを言うと現代国語の勉強の仕方はよく分かっていませんでした。
理系であろうが文系であろうが、日本人として国語を学ぶことの重要性は分かっています。しかし私にはどうしても国語の「点数のとり方」が分からなかったのです。
How to的なことは色々実践しました。
・まず問題文に目を通し、本文の内容を推測する。
・具体から抽象への流れを意識する
・大事なことを示す接続詞をチェック
などなど
それでもどうしても私には理解できませんでした。しかし私は唯一、現国の定期テストで高得点をとるための最も愚かな方法を知っていました。
それこそ板書丸暗記です。
私の高校の時の現国の教師は大事なことを全て黒板に書くタイプでした。板書する、ということはそれは重要だから理解してほしいと教師が思っているということです。だから覚えました。
覚える前に、まず書いた文章の文字数を数えます。だって国語の問題ってだいたい
「〇〇文字以内で答えよ」
じゃないですか?
なので逆に、「この文字数で答えろっていうことは板書のあれを書いたらいいんだな」と考えながら解いていました。
何の意味もないことは明らかですよね。そして文字数しか見ていなかった私は大きな失敗を犯します。「100文字以内で答えよ」という2つの問題の答えを逆に書いてしまったのです。その回答用紙を手にした時にこの勉強法はやはりダメだなぁと実感しました。そこから私は真剣に現国と向かい合うようになりました。
現国の解き方を習得した結果
その結果、我流ではありますが私なりの現国の解き方を身につけました。恐らく一般的な手法と大きく乖離するものではないと思いますが別の記事で書かせていただきます。
そしてその結果、京大の入試で得点源にすることができたのかと言う話です。残念ながら私は二次試験で現国の点数を取ることができませんでした。
理由は簡単です。当時、京大の工学部物理工学科は二次試験に現国がなかったのです。うーん。良かったのか、悪かったのか。まぁそれで受かったんですから「人間万事塞翁が馬」ということにしておきましょう。